こんにちは。
明日は一限から授業だというのに昼の三時まで爆睡したおかげで眠れず、
仕方がないので勉強でもすればよいのに、どういうわけか誰も読まない雑記を泣きながら更新している鬼多村です。



先日たこ焼き試食会がありましたね。
その帰り際のことです。



――午後23時30分頃



いつも部室棟のそばにとめてあるはずの自転車がないことに気付き、
慌てふためいた僕はいじめで自転車を隠されたんじゃあないかという
ありえないほどネガティヴな妄想を膨らませてしまい、奇声を発しながら逆立ちで
駐輪場をぐるぐる回ったあとで、今日は電車で学校に来たんだということにハッと気付いて
自殺したくなるくらい自らの行動を後悔していました。

ええ、バニーコークを初めて買って飲んだときに衝撃的なテイストのあまり畳にぶちまけてしまい、
気が動転して障子を突き破ったときくらい、後悔していました。


そこへ篠田先輩の登場です。


「お〜、じゃあ俺の原付で送ってってやろうか?」

「マジっすか!?」


さすがは篠田先輩ですよ。
最近買ったばかりの自慢の原付で送ってくださるとのこと。
へたをすれば悪名高き神奈川県警にマークされかねない諸刃の剣です。
しかし僕には断る理由などありません。もちろん乗せてもらいます。


すでに市大生の駐輪場と化しているダイエー金沢八景店からスタート。
運転する篠田さんの後ろに乗るわけですが、二人乗り用ではないので僕はケツ半分だけで乗っているわけですね。
ズリ落ちる危険性が高く、死と隣り合わせの恐怖を多分に感じます。

しばらく走っているとどういうわけか16号を六浦付近で右折。
朝比奈インターへ向かいます。


「ちょ、篠田さん? 俺ん家は逆ですよ?」

「・・・・・・・・・・・・。」

「篠田さん? 篠田さ〜ん?」(♪どうする、アイフル〜)


ギュイイィィィィーン!
突然加速。



フバババババババババババババババババババババババババババババババババッ!(風の音)



「のわーっ!落ちます、落ちますってばよ!」

「・・・・・・・・・・・・。」


ズリ落ちて僕のへしゃげた頭蓋を善良な金沢区民のみなさんに写メールで撮られてメディアデビューというのもアレなのですが、
それ以上に無言の篠田さんに北朝鮮の工作員よろしくの恐怖を感じた僕は脱出を決意。
ナイスタイミングで前方に左折せんとするファミリーマートのトラック。
そのために原付が減速した刹那。

道路わきの植え込みめがけてダイブ!!


「とうっ!」

―どさっ。


枝で腕を何箇所か裂きつつも脱出成功。
一方篠田さんの原付は飛び降りた僕には目もくれず、原付にあるまじき速度で横浜横須賀道へ消えました。
ええ、この夏一番の恐怖体験だったことに間違いありません。


すいません。ネタがなさ過ぎて妙な文でごまかしています。いちおうノンフィクション。
おねがい・・・。だれか雑記書いて・・・。
(2003/09/24 鬼多村)